AUBERGE (オーベルジュ) 24AW "GABRIEL" -Black Tweed-
¥198,000
SOLD OUT
【BRAND】
AUBERGE
今回のシーズンテーマ、工芸を最も色濃く表現したこのモデルガブリエル。デザイナー小林氏はもともとシャネルが好きで、特に1958年からガブリエルシャネル存命中だった71年までシャネルツイードを研究している。シャネルツイードとは日本では意匠糸ツイードとも呼ばれ、1本1本の個性的なデザイン性のある織り糸を使いながら更に個性的な織り組織によりエレガントを表現した生地だと思う。その個性的な織り糸づくりの手法で裂き織りと呼ばれるものがある。既に織られた生地を斜め方向にテープ状に裂いてそれを糸として織り上げていくもので、日本にも明治、大正期に農村で同じような生地が手織りで作られていた。今回のAUBERGEフルオリジナル別注生地はフランス本国のシャネル社が依頼している日本でほぼ唯一とも言えるシャネルツイードを量産している機屋に依頼したもので、現存する木製シャトルを駆使するションヘル織機を超低速で動かしながら織り上げた物。日本でシャネルツイードを織るにはこの人しかいないと言われるカナーレ社の足立氏監修の元、完成した本物の歴史を踏襲したシャネルツイードなのだ。更に今回はAUBERGEの個性を出すため、その裂き織りの糸としてダイワインターテックで作ったオリジナルのAUBERGEクロスを8ミリ幅にカットして織り込んだシャネル社のションヘル機で織ったシャネルツイードなのだ。
シャネルツイードはテキスタイルとしてのパワーが極めて強く、こと、メンズが着用するには若干のハードルが存在する。そこで着丈をやや短めに設定したバブアーのトランスポート位のイメージで企画しました。襟はフレンチ独特の大ぶりなフラットカラーでその材質はなんとエルメス傘下のタンナー、デュピュイ社の天然シボ革のカーフでバーキンにも使われる品番。
備長炭を思わせるマットなブラックが特徴。まさにフレンチの最高位の素材によるメンズ服としては絶対に存在しない組み合わせのジャケット、それがこのガブリエルであるダイワインターテックのAUBERGEクロスがある分しか生産できないので数量限定でのご用意となります。
こちらのブログで詳しく紹介しています。
https://khakikagoshima.blog/2024/10/28/まだ見ぬ未知の世界
【NO.】
AU24A01
【FABRIC】
Cotton 47% Wool 38% Nylon 8% Polyethylene 4% Rayon 3%
【COLOR】
Black Tweed
【SIZE SPEC】
44:裄丈88cm 身幅64cm 着丈66cm
176cm53kgのスタッフでサイズ44を着用
【ATTENTION】
※採寸は全て平置きで行なっておりますが、多少の誤差がある可能性がございます。
※こちらのアイテムは実店舗と在庫を共有しており、完売の場合もございます。また、発送までに通常よりお時間を頂戴する場合がございます。
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予めご了承の程、よろしくお願いいたします。
※お客様ご都合による返品はお受けしておりません。ご理解ご了承の上、ご注文くださいませ。