【BRAND】
AUBERGE

第二次世界大戦時に米軍が使用していたガスマスクを収納するためのバッグでしたが、こと有名になったのが70年代初頭、伊丹十三が伝説のTV番組『遠くへ行きたい』の企画を受けた際、それまで身につけていた高級輸入品をかなぐり捨てて、アメ横に行き、サープラスもの（軍放出品）で全身をかため取材の旅へと出かけた。その時気に入っていたのがこのガスマスクバッグで本人はそのことは知らず、ズックのバッグと呼んでカメラ、フィルム、メモ帳、筆記用具を入れ、「大きさがちょうどいいんだよねー」と言いながらご機嫌に使っている動画からその頃を知ることができる。今回はそのズックのバッグの伊丹所有同年モデルの小林私物のオリジナルから型をおこし、蓋部分はデュピュイ社のバーキンカーフ、袋部分はシャネルツイードと、伊丹十三のハイブラからサープラスの流れの逆をいくバッグを作ってみました。ズックのバッグならぬサントノーレバッグに・・・。

こちらのブログで詳しく紹介しています。
https://khakikagoshima.blog/2024/10/28/まだ見ぬ未知の世界

【NO.】
AU24A41

【FABRIC】
レザー CALF
ボディCotton 47% Wool 38% Nylon 8% Polyethylene 4% Rayon 3%

【COLOR】
Black Tweed

【SIZE SPEC】
F:縦26cm 横32cm マチ14cm

【ATTENTION】
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